暇なおっさんブログ

独身30代おっさんの日々を綴る

歯列矯正で4本抜歯しました

前回、歯列矯正装置の歯型採りが終わりましたので、装置を付けるまでの間に抜歯をすることになります。私の場合、いわゆる出っ歯のため4本抜歯する必要がありました。

事前に説明がありましたが、大人の歯列矯正の場合、ブラックトライアングルになる可能性が高いため、その覚悟も必要です。

 

ブラックトライアングルとは、矯正で正しい位置に歯を並べた時に、歯の間に隙間ができることで、黒く見えてしまう現象です。若い場合、歯茎が再生しますので、ほとんどの場合自然に埋まるそうです。

しかし、成人になった大人の場合、埋まることなく黒い隙間が空いてしまいます。抜歯をした場合、歯の間に隙間が出来ることが多いので、多くの場合ブラックトライアングルになる可能性が高くなるようです。どの程度、隙間が出来るかは歯の形や個人差があるとのことで、事前に予測することは難しいとのこと。

 

私の場合、元々の歯の形が三角形に近いので、ブラックトライアングルを覚悟した方が良いと言われました。ブラックトライアングルと今の歯並びを天秤にかけると、どう考えても治した方がマシと判断しました。

また、ブラックトライアングルは治すことができません。対処方法は、レジンで埋めたり、歯を削って隙間を目立たなくする程度で根本的な解決方法はないようです。

 

抜歯のための歯科クリニック

私が選んだ歯列矯正クリニックは矯正専門のため、抜歯をすることができません。近所の歯科クリニックで抜くか、紹介してもらった歯科クリニックで抜くかになりました。

以前、親知らずを抜いた時に、近所の歯科クリニックは予約が取りづらかったため、紹介してもらった歯科クリニックに行くことにしました。

 

歯列矯正のための抜歯は、保険が適用されず、実費での扱いとなります。紹介してもらったクリニックでは1本8000円でした。合計4本抜くので、3万2000円です。

 

予約の電話

苦手な電話での予約をする必要があります。緊張しながら電話をかけ、歯列矯正のための抜歯をしたいことを告げました。2週間先くらいになると予想してましたが、なんと明日でも大丈夫とのこと。

心の準備ができていなかったので、一瞬焦りましたが、もうやるしかありません。

 

上の歯を抜く

紹介してもらった歯科クリニックは、少々古い設備で心配になりましたが、抜歯だけなら問題ないだろうと自分を落ち着かせます。

緊張しながら待っていると、まさかの女の歯科医がやってきました。失礼な話ですが、男の先生ではなかったので少し不安になります。しかしながら、かなりの美人です。

 

同時に2本抜くこともできるそうですが、初めてなのでまずは1本抜きたいということでした。上の歯は、親知らずを経験しているので、大して痛くないことを知っています。

まずは、上の歯を抜いてもらうことにしました。

 

不安で心臓が鳴り止みません。

 

抜歯したらもう歯列矯正から逃げれないこと、

抜歯に失敗してどうにかなってしまうこと、

めちゃくちゃ痛いんじゃないかという不安、

前回の親知らずのように3時間かかったトラウマ、

 

色々なことが頭を駆け巡ります。

麻酔をしてもらうと、口が痺れてきました。そしていよいよ、抜歯が開始されました。

でっかいペンチのようなもので、歯を挟むと右に左へと曲げていきます。痛みはまったくありませんが、歯が軋むような感覚が伝わってきます。

そして、5分もかからずあっという間に抜けました。痛みはゼロです。最初は不安になりましたが、この女先生、かなりのやり手です。

 

この日はロキソニン、抗生剤、止血用のガーゼをもらって終了です。その後、家に帰っても痛みはほとんどなくロキソニンを飲む必要もありませんでした。

 

残り3本を抜く

歯がなくなった口を見ると、どうにも間抜けに見えます。しかし、大きな口を横に開かない限りは大して目立つことはありません。2、3日は抜いた箇所で噛まないように気をつける必要はありましたが、一週間もすれば傷口もだいぶ塞がりました。

 

そして、一週間後に下の歯を抜くことになりました。先生の腕は分かりましたので、安心してお任せできます。すぐに抜歯は終わりましたが、上の歯よりは痛みを感じました。抜歯後の出血や痛みも強くて、上の歯のように甘くありません

 

最後は同時に2本抜いてもらおうと思っていましたが、あまりの痛みに1本ずつ抜くことにしました。3本目を抜く際は、3日前に風邪を引いて、39度弱出てしまいました。抜歯の影響かは分かりませんが、抜歯当日までに熱は下がっていましたので、お願いすることにしました。

 

風邪になった時に病院に行き、薬をもらっていましたので、抜歯の際に飲んでいる薬が書かれたお薬手帳を渡しました。本来は、体の負担が高いのであまりよくないそうですが、女先生は特に気にかけることなく、いつものように抜いていきます。

 

その後、一週間後に最後の4本目を抜きました。その際、歯が大きかったため、歯茎がちぎれるような形になってしまったそうですが、気にせずそのままにしておけば、大丈夫とのこと。

確かに見てみると、ペロンちぎれた歯茎が傷口に鎮座していました。現在、一ヶ月経ちましたが、このちぎれた歯茎は、抜歯で空いた傷口と合体している状態です。

 

あとひとつ気になったのは、抜歯後2週間ほどで歯茎から骨のようなトゲトゲが飛び出てきたことです。舌で触ると尖った感覚があり、気になっていました。最初は、抜き忘れた歯のかけらかと思っていましたが、おそらく歯槽骨かもしれません。現在は歯茎に埋まりトゲトゲは消え去りました

 

4本抜歯した口元

最初は、4本抜歯したら歯抜けになって恥ずかしいと思っていましたが、思った以上に目立ちません。大きな口を開けない限り、気づかれることもないと思います。

食事は、抜歯したところに気を使ったりが面倒でしたが、一週間もすれば傷口もだいぶ塞がりますので、気にせずに食べることができました。

1ヶ月経った今はもう普通と変わりません。

 

恥ずかしいので仮歯をすぐ入れようかと思っていましたが、これなら入れなくても大丈夫だと思いました。

 

無事に抜歯を終えたので、もう歯列矯正から逃げることはできません。ここまでくると、装置を付けるのが楽しみで仕方ありません。